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11月1日にコモンズから出版の

『 土から平和へ 』 が発売になりました。

先月18日に行われた 【 土と平和の祭典 】 と連動した本です。

たまにはTSUKIでも眺めましょ

 

農に携わるアーティスト、専業農家さん、

農の流通に携わる方、そして半農半X実践者による共著です。

様々なな人々から寄せられた素晴らしい言葉が

散りばめられています。

しょっぱなの加藤登紀子さんの言葉を一部引用させていただきます。

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世界が同時に金融危機に陥ってしまうようなこの時代、

気付いてみれば私たちの暮らしは土との縁を断ち切られ、

自分の力で自分の命を支えることのできない、

虚構の存在になってしまっている。

たとえて言えば、動物園の動物。どこかから運ばれる餌に一切を頼り

そのルートを左右する仕組みに支配されて生きている。

いま、「土の上の暮らし」を取り戻そうとする

たくさんの人が求めているのは、

きっと何よりも自分が自分である喜びなのだ。

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半農半Xを提唱した塩見直紀さんの文章で半農半Xを定義すると、

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半農半Xという言葉は、

ぼくたちが向かうべき二つの軸を示していると思う。

ひとつは、人生において、

持続可能な農のある小さな暮らしが大事という方向だ。

もうひとつは、与えられた天与の才を世に活かすことは人生の、

また社会の幸せという方向だ。

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アーティストとして執筆に加わっている

益戸育江(旧・高樹沙耶)さん、白井貴子さん、

いとうせいこうさん、MEGUMIさん、水野美紀さん

たちの文章は素朴でいい。

俳優の永島敏行さんは、

「泥が生きものや子どもを育む」

ミュージシャンのUAさんは、

「土までたどり着けば」

農家さんや半農半X実践者の文章がまた、素晴らしい。

千葉みやもと山の齋藤さんは 

「 百戦百姓 」

茨城で自然農する浅野さん、

「 よけいなことやってるからいろいろ起こる、

             たべることだけやれば幸せ 」

木次乳業の佐藤さんは、

「 身の丈にあった農業をすればいい 」

「 地域自給で得られる安息 」

鴨川自然農園の藤本さんは、

「 生産と消費を繰り返し、地球を傷つけてきた 」

「 半分自給で、半分自由 」

自給自足しているYasuさんは、

「 1人の人間が本当に必要なものなんて、そんなに多くない 」

「 舞台はコンクリートの上でなく、土の上 」

蔵人なかじは、

「 今の世の中でモノの豊かさを求めると、

             常に走り続けねばなりません 」

鎌倉で農するグラフィックデザイナーのデイヴィットは、

「 持続可能な企業活動なんて存在しない。

環境にとっては、利益よりダメージを生じさせるものばかり 」

半農半アーティストの森岡さんは、

「 自然破壊や戦争に加担しない農 」

半農半芸術家の林さんは、

「 人類は、地球はひとつの生命体という地球意識に目覚め始めた 」

「 誰も傷つけず、どこも汚さない笑顔の革命 」

素敵な文章がたくさん詰まった、いい本でしょ。

当店にて販売しております グッド!

ぜひ、買いに来てね。

もしくは、お近くの書店でどうぞ!

手前味噌ながら、

私とかみさんも載っています。

高坂勝&早苗

「 買う人から作る人へのシフト 」
たまにはTSUKIでも眺めましょ

(上:100ページ)

きくちゆみさんのページに

7月12日のトークイベントの際の

ステージでの私の写真も載っていた・・・うれしいな。

(下:73ページ)

たまにはTSUKIでも眺めましょ

よろしくね。


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